H29道路橋示方書・同解説の改定ポイントについて社内勉強会を実施しました

 5年ぶりに改定された「道路橋示方書・同解説」についての社内勉強会を実施しました。

 今回の改定内容は、2018年1月1日以降に着手する橋梁設計に適用されます。
改定の目玉は、限界状態設計法と部分係数設計法の導入です。従来の安全率を地震や風などの荷重の種類ごとに部分係数化して、3段階で定義された限界状態に対して、安全率や機能を確保するよう橋を設計するよう改定されました。

 今回の社内勉強会では、2017年12月に受講した講習会、雑誌「道路」や「日経コンストラクション」等の記事を基に説明を行いましたが、設計手法が大幅に変更されたため、今後の自己学習が必要と感じました。

 今後も社内勉強会を開催して、技術力向上に努めたいと考えています。

2018年1月9日