インターンシップ

昨年の夏頃に、高校生のインターンシップの担当をさせていただきました。単純作業も社会勉強のひとつになることは確かですが、私としてはいろんな仕事があることを体験して欲しいという思いから、いろいろな川を見て、そこがどんな川なのか(魚が棲んでそうな川か、遊びやすさはどうか、水のきれいさはどうか等)特徴を書いてもらう仕事をしてもらいました。

難しい内容ではあったかと思いますが、そういう考え方もあるんだなぁと違った視点からみる川はとても新鮮で、いろいろ勉強になりました。教える側が教わる側になっていたかもしれません。また、高校生の子達も“川の見方が変わった”ということを言ってくれていました。

インターンシップのように“知る機会”というものは、高校生や大学生にとって、とても貴重な体験になるはずです。理科ばなれという言葉が叫ばれている中、このような“知る機会”を積極的にサポートしていけるような働きがけが、もっともっと必要なのかもしれませんね。

2008年1月22日

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