第9回 身近な水環境の全国一斉調査に参加しました。

平成24年6月2~3日、当社で集めた有志一同で「第10回 身近な水環境の一斉調査」に参加してきました。

この活動は全国で水質調査を実践している市民団体等が国土交通省および財団法人河川環境管理財団と連携して、全国の河川や水辺など身近な水環境の水質を一斉に調査し、全国の水環境マップを作成することから始まったものです。

多くの市民や学校の子どもたちが統一的な調査マニュアルにもとづき、身近な水環境を全国一斉に調査し、身の回りの環境に関する市民の理解と関心がさらに深まることが期待されます。

調査項目は気温、水温、COD(化学的酸素要求量)の3項目です。CODとは水中の酸素を消費してしまう物質がどれだか入っているかを調べる値で、CODが高い場合は生活排水、工場排水など汚水混入の可能性があります。

今回は札幌市内の新川、円山川、三里川、望月寒川の4河川で調査を実施しました。

○新川

採水地点:新川中央橋(右岸)

COD値 :平均8.0(mg/L)

○円山川

採水地点:円山公園内

COD値 :平均3.0mg/L)

○三里川

採水地点:三里川管理橋

COD値 :平均3.0(mg/L)

○望月寒川

採水地点:望月寒四条橋

COD値 :平均6.0(mg/L)

2012年6月15日