第11回 身近な水環境の全国一斉調査に参加しました。

平成26年6月8日、当社で集めた有志一同で「第11回 身近な水環境の一斉調査」に参加してきました。

この活動は全国で水質調査を実践している市民団体等が国土交通省および財団法人河川環境管理財団と連携して、全国の河川や水辺など身近な水環境の水質を一斉に調査し、全国の水環境マップを作成することから始まったものです。

当社は今回で8回目で、実行委員会から送られてきた調査結果にも5年以上の継続調査参加団体として掲載されました。
今後も継続して参加し、地域の環境に目を向ける意識を高めていきたいと思います。
http://www.japan-mizumap.org/index.htm
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以下、今回の踏査結果です。
調査項目は気温、水温、COD(化学的酸素要求量)の3項目です。CODとは水中の酸素を消費してしまう物質がどれだか入っているかを調べる値で、CODが高い場合は生活排水、工場排水など汚水混入の可能性があります。

今回は札幌市内から茨戸川、千歳川、望月寒川、左股川、琴似発寒川、鴨々川の6河川で調査を実施しました。

○茨戸川

採水地点:生振大橋
COD値 :平均7.0(mg/L)

○千歳川

採水地点:早苗別川放水路下流左岸側
COD値 :平均4.6(mg/L)

○望月寒川

採水地点:望月寒四条橋
COD値 :平均8.0(mg/L)

○左股川

採水地点:月山橋
COD値 :平均2.0(mg/L)

○琴似発寒川

採水地点:かもめ橋
COD値 :平均2.3(mg/L)

○鴨々川

採水地点:札幌コンサートホール・キタラ
COD値 :平均3.0(mg/L)

調査状況①DSCF0548

 

 

 

 

 

ぜひ皆さんも、近くの川がどれぐらいきれいなのか、ちょっと足を運んでみませんか。

 

2014年6月30日