2014年入社 ／ 水工グループ
斉藤 真歩
高等専門学校時代に土木分野を学んでいたことから、「建設コンサルタント」という職業に興味を持ちました。北海道が好きなので、北海道で働けること、北海道の人々の役に立てる仕事であることも魅力でした。入社前は、堅い雰囲気の会社かなと思っていましたが、入社してみると、みなさんフランクな方が多くて安心しました。温かい雰囲気は、この会社のいいところだと思います。社内に女性は少ないのですが、高専の時と変わらないので入社してから困ることも特にありませんでした。仕事の後にみんなで飲みに行くこともありますし、先輩に仕事以外の相談をすることもあります。みんな仲良く、家族のような存在です。
樋門や排水工、護岸工などの河川構造物の設計業務に携わっています。現地の状況や過去の記録をもとに構造物の形を決定し、CADで図面を作成します。喜びを感じる瞬間は、完成したものを自分の目で見た時です。自分の手掛けた構造物がこれからもずっと残っていくと思うと、やりがいを感じますね。災害業務にも関わっています。台風や地震などが起こり、テレビで川の様子が取り上げられているのを見ると、地域住民の安心・安全にかかわる仕事の一役を担っているのだと再認識します。規模の大きな仕事をしていることの責任を実感し、気が引き締まります。
先輩や上司から指示を受けて図面作成する際には、「相手が何を求めているか」を考えるようにしています。言葉にしていない部分まで汲み取るというイメージです。実は、新人の頃に自分のさじ加減で判断し、手戻りが多発してしまった経験があります。案件や担当者によって観点や考え方が異なるので、相手の立場になって考え、先を予測することで、手戻りを防ぐことができ、効率化にもつながるのではないかと思います。入社して5年経ち、後輩の指導も担当するようになりました。後輩には気軽に相談してもらいやすい雰囲気づくりを心がけています。私自身も知識と経験を積んで対応力を磨き、グループ全員で成長していけたらいいなと思います。
社員インタビュー
